あなたも「隠れ外反母趾」かも!?

あなたも隠れ外反母趾かもしれない

 

外反母趾とは足の親指が外側に向けて曲がっていく症状です。

レントゲン写真を撮り、親指とその付根までの骨との角度が20度以上になると外反母趾と診断されます。

ただ、外反母趾はわかりやすい足の変形なので、わざわざ整形外科に行かなくても見て確認できますね。

 

では、隠れ外反母趾って、、、?

まだ足の親指は曲がっていなくても、ちょっとした事が切っ掛けで外反母趾になっていく状態です。

たとえば、靴や生活環境、運動、仕事など…些細な事から急に外反母趾になってしまうそんな状態を隠れ外反母趾といいます。

親指は曲がっていないので、一見すると問題がなように見えます。

 

親指は曲がっていないけど

歩き方であったり

足への体重のかかり方であったり

ヒザや股関節、腰などへの負担であったり

隠れ外反母趾の方は、症状がでている外反母趾の方と同じ状態にあります。

 

「急に外反母趾になったんです」というお客さまが結構います。

 

でも、急ではないんです。

隠れていた外反母趾が目に見える形になっただけ。

特に40代から急激に発症してきます。

 

また、男性より女性が圧倒的に多いのも外反母趾の特徴です。

それは筋肉量の違いであり、女性の体の特性も関係します。

女性は男性に比べて靭帯が伸びやすくなっています。

それは出産という大仕事をするため、体が伸びやすくできています。

 

その他、便利になったために昔に比べ歩く量も減り、足自体の筋力も落ちています。

小学生のお子さんでも運動量が減ったため、外反母趾の割合が増えています。

 

 

では、どうやって隠れ外反母趾を見分けていくか?

もし、親指が曲がっていなくても親指の横にタコがあるなら、隠れ外反母趾を疑って下さい。

 

指は真っ直ぐでも爪が外側に向けて曲がって生えていたら、隠れ外反母趾を疑って下さい。

 

 

 

 

一番外側の小指が曲がっている内反小趾という状態も親指は曲がっていなくても外反母趾と同じ状況下です。

当てはまる方は、親指が曲がっていないだけラッキーです。

今のうちに足への対策を立てていきましょう。

 

曲がっていないならいいじゃない。

痛みがないなら何もしない。

そういうお医者さまも多いと思います。

 

怖いのは外反母趾によって引き起こされる体の問題です

 

ヒザや股関節の関節痛は外反母趾と相関関係にあります。

軟骨が減ってヒザに痛みが生じる変形性膝関節症の方は高い確率で外反母趾にもなっています。

これは隠れ外反母趾でも同じことが言えます。

 

ヒザや股関節の症状は生活の質を一挙に下げてしまいます。

あなたの周りにも周囲にヒザが痛く苦労している方が1人や2人必ずいるはずです。

 

 

 

外反母趾になる方は高い確率で足の内側縦アーチ(土踏まず)が崩れています。

足には内側縦アーチの他、外側縦アーチ横アーチがあります。

 

内側縦アーチが崩れて、それに引きずられるように外側、横ともにアーチが崩れます。

靴に入れるインソールやテーピングはこれらの潰れたアーチを上げるいい方法になります。

ただ、それに頼るばかりではこの外反母趾の問題は解決がつきません。

 

というのも本来のアーチは足の筋肉、靭帯がつくり出します。

他のものに頼りきってしまうと、足自体が弱くなってしまいます。

ある程度は頼りながら自らの足の力をつけていく必要があります。

 

簡単な方法ですがグーパー運動は足の力をつけるには有効です。地味な運動ですが、こういったことを習慣にしていくと違いがでてきます。

更に足から一度体を見直して姿勢や歩きを修正を同時に行っていくことをお勧めします。

 

 

なんども言いますが、外反母趾からの体への影響は怖いものです。長い年月をかけて気が付かないうちに膝や股関節などの関節が壊れていきます。気が付いた時では遅く、お客様の中には人工関節などの手術を受ける方もいました。

親指が曲がっていない隠れた状態でも、影響は同じだったりします。

 

親指の外側にタコがあったり

爪が曲がっていたり

小指が内側に入っている状態なら

足を見直すことをお勧めいたします。

 

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