外反母趾は遺伝する、遺伝しない?

外反母趾は遺伝するのか、はたまたしないのか?

 

 

こんにちは。

東京・中野・新宿 足から体を見直すフット&ボディサロン「la-porteラポルト」のフットレスキュー井出淳子です。

 

外反母趾は遺伝するか、しないか。

さあ、あなたはどちらだと思いますか?

「母がヒドい外反母趾なんです。私も遺伝でそうなるんでしょうか?」

「私の足が外反母趾なので、娘にも遺伝するかもと心配です」

 

足の相談に来られたお客様にこんな質問をよくいただきます。

 

 

では、遺伝するかしないかの答えは「No」です。

そして…「Yes」でもあります。

 

NoでYesなんて、答えになってませんね。

でも、そうなんです。

 

 

どうして遺伝がNoなのか

 

いつから私達は外反母趾になっていくのでしょうか。

小学生の頃からだったり

30歳を過ぎてからだったり

パンプスを履きはじめてからだったり

 

気が付かないうちになっていたという方が多いです。

外反母趾になる時期は人によりけりです。

 

ただ、生まれた時から外反母趾だという方はいません。

その点で遺伝であるとは言い切れないのです。

 

また、自分は外反母趾でも親はそうでない方もいます。

逆に親が外反母趾でも自分は違うという方もいます。

 

遺伝かどうかはハッキリ言えないのです。

これが遺伝はNoという理由。

 

 

どうして遺伝がYesなのか

 

 

では、逆の「Yesでもある」というのはどういうことでしょう。

それはこういう事です。

 

外反母趾という症状自体は遺伝しません。

ただ、外反母趾になる要因は遺伝する場合もあります。

それは足の靭帯のユルさや筋力の問題、骨格であったりその他、生活環境、生活スタイル、栄養など。

 

例えば、扁平足は親から遺伝する場合があります。

骨格の遺伝ですね。

体型はやはり遺伝してしまいます。

 

扁平足の場合、外反母趾になる確率は高くなります。

 

骨と骨とをつなぐ靭帯の性質も遺伝します。

足の細かい骨を束ねる靭帯がユルいと足の骨格は変形しやすくなります。

こういた体型や体質の遺伝がYesという理由です。

 

外反母趾になりやすい要素は受け継ぐかもしれません。

でも、受け継いだからといって外反母趾に必ずなるわけじゃありません。

 

扁平足 ≠ 外反母趾

親が外反母趾 ≠ 私も外反母趾

 

外反母趾をつくるのは何だろう?

 

外反母趾になりやすい要因は遺伝されているかもしれません。

でも、必ずなるわけではありません。

ならない人もいて、ならない方法もあります。

 

外反母趾になるかどうかは遺伝でなく「あなた次第」という事です。

体のバランスを崩すような生活や、子供の頃から履いている靴によってなる、ならないの違いはでてきます。

足への環境がそうしていきます。

更に、なってしまってもこれ以上症状を進行させないこともできます。

遺伝だからしょうがないと諦めてしまうのは単なる怠慢です。

 

外反母趾だから何が悪いの?

痛くないから別にいいじゃない!

と考えるのは単にその先を予測できていない証拠です。

 

外反母趾は足の問題だけでなく、体の問題につながっていきます。

立って歩くために必要な膝や股関節にダメージが加わります。

その上の腰、背中、首と影響も出ます。

おかしいと感じるまで時間がかかるので気が付かないだけです。

 

自分の足です。

自分の体です。

もう一つ言うなら、自分の人生です。

 

私がお伝えできるのは、歩けなくなった時の辛さ、不便さ、落ち込みは想像以上だと言うこと。

そして、足の問題を抱えたお客様の辛さを知っているから言えることです。

 

 

遺伝を理由にはできない

 

遺伝だからしょうがない!

と遺伝を外反母趾を放置する理由にできません。

 

外反母趾は進行性の症状です。

 

長い時間かけてゆっくり進行していきます。だから、ご年配の方の足は大変な状態になっていたり。

外反母趾を引き起こしている環境を変えていかないと症状は進んでいきます。

 

そして、自分が外反母趾ならお子さんがそうならないようにストップをかけないといけません。

今、小学生の外反母趾率は高くなっています。

 

そこも遺伝だからと言い訳はできません。

お子さんが外反母趾にならない環境をつくってあげるのは親の役目です。

子供は自分の足を守れません。ぜひ親が足を守って上げて下さい。

 

 

 

外反母趾をはじめとする足の問題と向き合って

一生、イキイキと歩ける人生を進んでいきましょう。

 

フットレスキューとして、そういった人生を歩むお手伝いをしています。

Pocket