足の爪、奥さんにも見放されました【お客様のご感想】
もう無理、できません!
「足の爪を切っていただきたいのですが、いいですか?」と男性のお客さまからお電話をいただきました。
後日、ご来店くださったのがT.Kさまで、現役でバリバリお仕事をしていらっしゃる元気な70代の方でした。
「足をみせるのは恥ずかしいんだけど…もうどうにもならなくて」
明日から旅行に行って案内役をするので、しっかり歩ける足にしてほしいとの事。
施術前のTさまの爪。
切らずに伸ばしていたら欠けてしまった右人差し指の爪。
中指も同じようになる可能性も。親指は靴の内部にぶつるためできる横のラインがあります。
左人差し指の爪は4mm程に肥厚して爪切りでは切れない状態になっていました。
靴に当たって痛みがでる時もあったそうです。
親指の爪は欠けや割れでガタガタした状態で、さらに巻き爪になっていて爪の食い込みが起っていました。
どんな足のお悩みをお持ちでしたか?
昔から体が硬くて足の爪を切るのに難儀していました。
爪も硬くて切りにくくて、専用の爪切りを買ったりしましたが上手く使えず、奥さんにお願いして切ってもらっていました。
ここ何年か爪が厚くなってますます切りにくい状態になっていて、爪の縁が巻き込み痛みがでたりしていました。
「もう、この爪を切るのは無理です。できません」と奥さんに見放されてしまいました。
自分で切る事もできないし、どうしようかと悩んでいた時に知り合いから足の爪を整えてくれるお店があると教えてもらい、早速電話をしました。
ケアを受けていかがでしたか?
実は、お医者さんにもケアをしてもらえるお店を見つけなさいといわれた事がありました。
そんなに緊急でもないし、取りあえず奥さんに切ってもらえるし…とそれほど問題に思っていませんでした。
でも、いざ切ってもらえないとなると不便ですね。靴下をはく時に引っかかったり、伸びた爪が靴の中で当たって痛くなったりしました。
Tさまの施術↓↓↓
↑↑↑長さを切りそろえ、欠けのある部分をなじませストレスが無い状態に。
4mmの厚みがあった爪はサンダーで削り薄くしました。
4mmの厚みがあった人差し指の爪はサンダーで削り、他の爪と変わらないように仕上げました。
また、親指の爪は端が巻いていたので皮膚に当たらないよう削りました。
この部分は気を付けないと陥入爪になりそうです。
井出に一言メッセージをお願いします
男性なので引き受けてもらえるか心配でしたが、快く受けていただきありがとうございます。
丁寧に切っていただきました。特に厚くなって爪切りで切れなかった爪も薄く削っていただいて、他の爪と変わらないように仕上げてもらい驚きました。靴下がスルッとはけるのが嬉しいですね。
まだまだ頑張って体を動かしていきたいです。足は体の土台と言われて確かにそうだと思いました。
これからも足のケアをお願いしたいです。
奥さんにも見放された足を救っていただきありがとうございました。
歳を重ねるほど重要な足のケアですが…
Tさま、ご感想をありがとうございます。
確かに変形や厚くて硬さのある足爪を上手くケアしていくのは難しいです。奥様もこれまで大変だったと思います。
足の爪は目から一番離れたパーツになります。
そういったことでどうしても見過しがちになりますが、足の爪は「立つ」「歩く」においてはとても重要なパーツです。
とは言え、T様のようにご年配の方にとって足爪はなかなかケアしにくいでしょう。
体を折り曲げ、見えにくい状態で爪切りで切っていくことに。ただでさえ難しくなってくるのに爪自体も加齢による変化が始まり厚みが増したり、逆にもろい状態になったり、形が変形してきたりと難易度は上がります。
無理矢理ペンチで切ってケガをした方もいらっしゃったり。
足の爪はそのまま放置してしまうと変形や巻き爪が進んでしまったり、靴を履くと当たるなど爪のせいで歩き自体がおかしくなる場合も多々あります。
どこに相談していいか分からず悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そんな方がいたら、ぜひ足のケアのプロがいる事をお伝えください。
また、足自体を誰かに見せるのは恥ずかしいとそのままにして、悪化して我慢できなくなってからご相談に来られる方もいらっしゃいます。
爪は適切なケアを行っていくと驚くほどほどいい爪に生まれ変わります。
それには定期的なケアが必要になります。
足の爪は手の爪より伸びるのが遅いので、1、2ヶ月に一度の割合で十分いい状態を維持できます。
また、いい爪が育つとその後のケアもやりやすくなっていきます。
なので恥ずかしいと感じるのは一時。ケアを受けるうちに自信が持てる足になっていきます。
Tさまも今後また奥様に切ってもらえる足爪になっていただけるよう、フットレスキューとしてケアとフォローをさせていただきます。
足からあなたの未来を変える!足のお悩み相談フットケア専門のフットレスキュー井出淳子です。子供の時のケガのため15歳の時に医者から「将来、君は歩けなくなる」と言われ、20代は足の問題に苦しむ日々を過ごしました。自分自身の足の問題を解決するため足と体の勉強をはじめ、ボディケアの世界に転身。自分自身の体を実験台にさまざま行う中で得た経験を元に『美健足レッスン』というメソッドを考案。現在は中野駅北口に足から体を見直すサロン「ラポルト」にてフットケア、ボディケアをとおし皆さまの足の問題に向き合っています。目標は「天国の階段も自分の足でのぼる!」 一生ヒール靴でイキイキと歩けるよう頑張っています。