子供の足、見てますか?「足の親子カウンセリング」のススメ
お子さんの足、ちゃんと見いますか?
10代後半まで成長し続ける足ですが、意外と足のことって知らない事ばかりです。自分の足のサイズもあやふやだったりする方も多いです。
ほとんどの方はお子さんの足がどうなっているのか、どんな状態なのか見ても判断はつきません。
というわけで、足から体を見直すサロン「la-porte ラポルト」では親子で受けていただく「足の親子カウンセリング」を行っています。
目次
何となく気になる…はそのままにしない
親子カウンセリングを受けていただくきっかけは「何となく気になる」といった方が多いです。
この「何となく…」はとても大事。
そして、良くないのが「まあいいか」と後回しにしてしまう事。
お子さんの成長は日々進んでいきます。
足は身体の土台です。だから重要なのですが、それ以外に足はいろいろな身体の情報を私達に教えてくれます。
お子さんの足や靴、歩きが何となくでも気になるなら、足が出している情報をキャッチしている証拠です。
情報は分かるように変換が必要
受け取った情報はそのままでは解らないものもあります。
足が何を伝えようとしているのか、その情報の変換が必要ですね。
「ウチの子、フラフラ歩いているような気がする」
「もしかして外反母趾なんじゃないかしら」
「歩くとすぐに疲れたって言うんです」
「靴の親指部分に穴が空くんです。大きめ靴を買っているのに」
「転びやすいんです」
子供の足や歩きでこういったことに気が付いても、そこから足について読み解くのはなかなか難しいです。
親は自分の足のことすら分かっていないのですから。
カウンセリングではこいういった情報をいただいて、更に必要な情報を取りなら足がどうなっているか探っていきます。
ちなみに、フラフラ歩く、すぐ疲れる、転びやすいは私の子供の時がそうでした。いつも転んでいてヒザは痣だらけです。
足の問題がわかったのは15歳になってからで、お医者には「将来、歩けなくなるよ」と言われました。
もっと早く気が付いていたら何かしら出来たかもしれません。でも、当時は情報がなかったのです。多分、親もどうしようもなかったでしょう。
だから、ネットなどで情報が取れる今の時代はどうにかしようがあるのです。
受け取った「何となく…」の情報をそのままにせず、分かるように変換しましょう。そのための「足の親子カウンセリング」です。
カウンセリングで一番大切なことは
カウンセリングで一番重要になってくるのは
自分を足を知るということです。
自分の足がどうなっているのか分からないと修正もききません。靴を選び方についても「なぜそれが大切なのか」が頭に入ってきません。
自分の足の問題点が分からなければアドバイスは他人事になってしまいます。
そのためにカウンセリングではこんなことをします。
- 人間の足ってどうなっているの
- 自分の足を測ってみよう
- フットプリントで足裏の見える化
- 姿勢と歩行分析
- 靴のチェック
- 足のための改善法アドバイス、eta
その他ご要望に合わせてインソールを体験していただいたり、足爪やタコ、魚の目のケアにつてもお伝えしています。
ご参加いただいた方のご感想
先日の親子カウンセリングにご参加下さったMさま。小学校4年生の息子さんと一緒にきくて下さいました。
足や姿勢、歩き、靴などをチェック。そこから今後どうしていくかをお伝えしました。
カウンセリング後ご感想をいただきました。
(ご参加かいただいたMさま親子)
(親子で足の形は似ていますね)
学校では教えてくれない
本当は足のことは学校でしっかり教えてほしいところです。
靴の履き方、選び方だけでも知っていると知らないでは大きく違いが起こります。
でも、ずっと問題視されている上履きでさえ何十年も改善されない状態なので学校には頼れません。親や周囲が頑張るしかないのです。
中高生が履くローファーも問題の多い靴です。
子供の足が何かおかしいような気がする…と思ったら、そこには何かしらあるのです。
もう一度言いますが、学校は教えてくれません。
子供の足も大事だけどもっと大切なものがある
お子さんの足が大切なのは確かですが、実はもっと大事なことがあります。
それは親であるあなたの足を大切にすること。
子供の成長と反比例するようにあなたの足は衰えます。
知り合いでいつも遠くに暮らす母親の足を心配している方がいます。
外反母趾で膝も痛みで歩けない母親に何もしてあげれないと。
そういった状況は親も子も辛いものです。
親子でいつまでも一緒に楽しく歩くために
お子さんの足も大切ですが、親である自分の足はそれ以上に大切にしてほしいと思っています。
そのための「足の親子カウンセリング」です。
(これまでたくさんの親子さんにご参加いただきました)
足からあなたの未来を変える!足のお悩み相談フットケア専門のフットレスキュー井出淳子です。子供の時のケガのため15歳の時に医者から「将来、君は歩けなくなる」と言われ、20代は足の問題に苦しむ日々を過ごしました。自分自身の足の問題を解決するため足と体の勉強をはじめ、ボディケアの世界に転身。自分自身の体を実験台にさまざま行う中で得た経験を元に『美健足レッスン』というメソッドを考案。現在は中野駅北口に足から体を見直すサロン「ラポルト」にてフットケア、ボディケアをとおし皆さまの足の問題に向き合っています。目標は「天国の階段も自分の足でのぼる!」 一生ヒール靴でイキイキと歩けるよう頑張っています。