「脚が細くならない足」になっていませんか?美脚のための3つの心得
脚が細くならない!はなぜ?
夏は他人の脚の露出も、自分の脚の露出も気になりますね。
スラーっとした脚の人がいるとつい羨ましくて見てしまいます。
- 太もも外側のラインが張り出している
- フクラハギがムキムキしている
- 膝上がぽっこり
脚については上記のようなお悩みが多かったりします。
脚はウェストについで2番目に痩せたい部分です。
ただ、ダイエットに励んでもバストが小さくなって脚は太いまま…本当に痩せたい部分が痩せてくれないなんて話はよくあります。
なぜ脚は痩せにくいのでしょう?
ムクミや冷えなども関係していますが、それ以上に根本的な問題がそこにはあります。
それは「足」が関係しています。
あなたが脚が細くならない足になっているからです。
足は体の土台です。
足の状態がその上のあり方を決めます。
いくらダイエットに励んでもこの土台の崩れを修正しないかぎり脚はスッキリとしてくれません。
そのためには必要な事は
- 真っ直ぐ立てる
- 蹴り出しができる
- 捻れがない
この3つをクリアする必要があります。
ヒール靴をはくとこんな感じになっていませんか?
足首がハの字になっていますね。こういった足の方は非常に多いです。
この逆に、外側に向けて足首が倒れる方もいます。
こんな状態の足だと、バランスの悪さから脚は細くなってくれません。
いくらダイエットをしてもムダなのです。
バランスの悪い状態で歩いていると脚が必要以上に緊張してしまいます。
特にフクラハギは発達して、太ももの外側は張り出してきます。
一番太くなってほしくない部分なのに…
なので真っ直ぐに立てるようにしていきましょう。
まずはお腹をヘコますようにグーッと力を入れて立ってみましょう。
これだけも足首のバランスの悪さが解消され真っ直ぐに立てるようになります。
はじめはお腹に力が入らないかもしれませんが、続けて下さい。
立つ、歩くの時には常にお腹を意識します。
こうする事によって自然に余計な部分についた脚の筋肉はなくなります。
蹴り上げていますか?
また、しっかりと蹴り上げができない歩きも脚を太くします。
特にヒザ上がポッコリはその影響です。
人間の歩行は親指の先で地面を蹴って、蹴った胆道で足が前に振り出されます。
振り子の原理と同じです。これができないと、自分の太ももの前側の筋肉で足を持ち上げ、「ヨイショ」と足を前に運びます。
それが何千歩、何万歩と積み重なるとどうでしょう。
本来は使わなくていいヒザ上の筋肉が発達して、ヒザ上ポッコリの足になってしまいます。
ちょっとした事でも日々の積み重ねは違いを生みます。
しっかり蹴り上げをしていくには、まず足に合った靴を履く必要があります。
特にユルい靴では蹴り上げができません。
しっかり足にフィットした靴、また靴ヒモなど留め具をしっかり締めてユルみをなくします。
その上で普段より気持ち大股で歩いてみて下さい。
自然と蹴り上げができる歩きになります。
捻れはヒザにでる
不要な捻れがはいると脚のラインは崩れます。
その捻れを見る目安がヒザです。
ヒザが内に入る、逆に外を向いてしまう状態なら脚に捻れが起っています。
捻れが起ると脚の骨格自体も歪みます。
歩きでいい足運びができず、余計な筋肉を使ってしまいます。結果、ふくらはぎが張り出した足になってしまいます。
これはもう、ヒザの向きと爪先の向きを揃えるようにします。
分かりやすいのが階段を上る時です。
ヒザの向きと爪先の向きが同じになっているかを確認しながら上っていきます。
この意識付けがとても大事になっていきます。
どうしても脚がスッキリしてくれないなら
- 真っ直ぐ立てる
- 蹴り出しができる
- 捻れがない
この3点がをできるようにしましょう。
履く靴や体の動かし方、日々少しの意識の持ち方で変わってきます。
私達の体は毎日の生活の中で形作られます。
特別なケアやトレーニングをやるよりも、生活の中で何を意識していくか、どこに注意を払うのかが重要になります。
今のあなたはこれまでの結果です。
これから変化を作っていくのも今のあなたです。
変化をお手伝いするために足のお悩み相談会、個別カウンセリングを行っております。
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足からあなたの未来を変える!足のお悩み相談フットケア専門のフットレスキュー井出淳子です。子供の時のケガのため15歳の時に医者から「将来、君は歩けなくなる」と言われ、20代は足の問題に苦しむ日々を過ごしました。自分自身の足の問題を解決するため足と体の勉強をはじめ、ボディケアの世界に転身。自分自身の体を実験台にさまざま行う中で得た経験を元に『美健足レッスン』というメソッドを考案。現在は中野駅北口に足から体を見直すサロン「ラポルト」にてフットケア、ボディケアをとおし皆さまの足の問題に向き合っています。目標は「天国の階段も自分の足でのぼる!」 一生ヒール靴でイキイキと歩けるよう頑張っています。